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Webサイトのアクセス数より「問い合わせ数」を増やすための考え方

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Webサイトのアクセス数より「問い合わせ数」を増やすための考え方

アクセスが増えても売上が増えない会社の共通点

「月間1万PVあるのに、問い合わせが月に1〜2件しかない」という相談は、Webサイトの改善を検討している企業から非常によく聞かれます。

アクセス数はマーケティング施策によって増やすことができます。しかし、そのアクセスが問い合わせや売上に直結しなければ、広告費も時間もすべて無駄になります。

多くの企業が「アクセスを増やすこと」を目標にしてしまうのはなぜでしょうか。それは、アクセス数という数字が可視化されやすく、達成感を得やすいからです。しかし本来の目標は「問い合わせを獲得すること」のはずです。

問い合わせ数を左右するのは「CVR」という指標

Webマーケティングでは、サイトへの訪問者のうち問い合わせや購入などのアクションを起こした割合を「CVR(コンバージョン率)」と呼びます。

たとえば月間1,000人の訪問者がいてCVRが0.1%なら月1件、CVRが1%なら月10件の問い合わせが得られます。アクセス数を10倍にするより、CVRを10倍にするほうがコストも労力もはるかに小さいケースがほとんどです。

成果を出している企業のWebサイトに共通しているのは、アクセス数よりもCVRの改善を優先しているという点です。

CVRを下げる「3つの落とし穴」

問い合わせが来ないサイトには、構造的な問題が潜んでいます。よく見られる原因を整理しておきます。

  • 誰に向けたサイトかが不明確:訪問者が「自分には関係ない」と感じた瞬間、離脱が起きます。ターゲットを絞り込んだメッセージが必要です。
  • 問い合わせボタンまでの導線が長い:興味を持った訪問者が「どこから問い合わせればいいか」を探している間に離脱します。CTAボタンは各セクションに自然な形で配置することが重要です。
  • 問い合わせのハードルが高い:フォームの項目が多すぎる、電話番号しか掲載されていないなど、訪問者にとって「一歩踏み出しにくい」設計になっているケースは非常に多いです。

CVRを上げるために今日からできること

大規模なリニューアルをしなくても、改善できる箇所はあります。まず取り組みやすいものから始めることが重要です。

  • ファーストビューのメッセージを見直す:訪問者が最初に目にする一文で「自分のための情報だ」と感じさせられているかを確認します。
  • CTAボタンの文言を変える:「お問い合わせ」より「無料で相談してみる」のほうがクリック率が上がるケースは多いです。
  • フォームの項目を最小化する:名前・メールアドレス・相談内容の3項目だけでも、問い合わせ数が増えた事例は珍しくありません。
  • 実績・事例を具体的に見せる:数字や固有の事例があると、信頼感が格段に上がります。

まとめ:数字を追うより「目的」から逆算する

アクセス数は手段であり、目的ではありません。問い合わせという「成果」から逆算してサイトの構造を設計することが、費用対効果を最大化するための第一歩です。

「うちのサイト、アクセスはあるのに問い合わせが来ない」と感じている方は、まず自社サイトのCVRを計算してみてください。改善の優先順位が明確になるはずです。

PIXEL OUTでは、WebサイトのCVR改善を見据えたサイト設計・リニューアルのご相談も承っています。気になる方はお気軽にお問い合わせください。