コーポレートサイトのリニューアルを先延ばしにする「本当のコスト」
「今じゃなくていい」が一番高くつく
Webサイトのリニューアルは、緊急性を感じにくい課題です。
サイトが古くても、今日すぐに売上がゼロになるわけではありません。だから「来期でいいか」「もう少し落ち着いたら」と先送りにしてしまう。その気持ちは自然なことです。
ただ、こう考えてみてください。今この瞬間も、見込み客はあなたの会社のサイトを訪れています。そこで古いデザイン・読みにくい文章・スマホ対応していないページを見たとき、どう判断するでしょうか。
多くの場合、そっとブラウザを閉じて、競合他社のサイトを開きます。
先延ばしが生む「3つの見えないコスト」
① 離脱による機会損失
Googleの調査によれば、モバイルページの読み込みが3秒を超えると、離脱率は53%を超えるとされています。
デザインや読み込み速度が最適化されていない古いサイトは、毎日こうした離脱を生み出しています。月に1,000人がサイトを訪れているなら、そのうち500人以上が何も行動せずに去っている可能性があります。
これは広告費を増やしても解決しない問題です。入口を広くしても、出口が大きければ意味がありません。
② 信頼性の低下
Webサイトは、多くの人にとって「会社の第一印象」です。
初めてあなたの会社を知った人は、まずサイトを見て信頼できる会社かどうかを判断します。古いデザイン・更新されていないブログ・会社概要の情報が数年前のまま、といったサイトは「この会社、大丈夫かな」という不安を与えます。
実際に成果を出している中小企業のサイトに共通しているのは、最新の実績・明確なサービス内容・信頼を裏付ける情報が整理されている点です。信頼は、コンテンツの鮮度からも伝わります。
③ 競合に差をつけられ続ける時間
あなたがリニューアルを1年先送りにしている間、競合他社は動いています。
新しいサイトは公開直後から検索エンジンに評価され、ユーザーの信頼を獲得し始めます。リニューアルの効果が出るまでには数ヶ月かかることも多く、後から追いかけても差は広がり続けます。
早めに取り組んだ企業だけが、その蓄積の恩恵を受けられます。
「いつかやろう」を決断に変えるための考え方
リニューアルを先延ばしにする理由として、よく挙げられるのが以下の3つです。
- 費用がかかる
- 時間と手間がかかる
- 何から始めればいいかわからない
どれも正直な悩みです。ただ、費用や手間を「コスト」と捉えるなら、先延ばしによって失い続けている問い合わせや受注機会も同じく「コスト」です。
サイトを刷新した企業の多くが「もっと早くやればよかった」と口にします。これは社会的証明として重く受け止めたい事実です。
今すぐ全部作り直す必要はありません。まず「現状のサイトで何が課題か」を整理することから始めるだけでも、次の行動が見えてきます。
まとめ
コーポレートサイトのリニューアルを先延ばしにすることの本当のコストは、制作費用ではありません。毎日少しずつ失われていく見込み客の信頼と、問い合わせの機会です。
気づいたときが、一番早いタイミングです。「何から手をつければいいかわからない」という段階でも、まずは相談してみることをおすすめします。
PIXEL OUTでは、現状のサイト課題のヒアリングから対応しています。お気軽にご相談ください。