LP(ランディングページ)がない会社に広告費をかけても意味がない理由
広告費を使っても「問い合わせがゼロ」になる理由
Web広告を始めたものの、クリックはされているのに問い合わせにつながらない。そんな悩みを抱える中小企業の担当者は少なくありません。
この問題の原因を「広告のターゲット設定が悪い」「クリエイティブが弱い」と考えがちですが、多くのケースで本当の問題は別のところにあります。それが「受け皿」、つまりLP(ランディングページ)の不在です。
広告はあくまでユーザーを連れてくる手段にすぎません。連れてきた先に「この会社に頼みたい」と思わせるページがなければ、どれだけ広告費を投じても成果は出ません。バケツに穴が開いたまま水を注ぎ続けるようなものです。
コーポレートサイトとLPは「別物」である
「うちにはWebサイトがあるから大丈夫」と考えている方もいるかもしれません。しかし、コーポレートサイトとLPは目的がまったく異なります。
- コーポレートサイト:会社の全体像を伝えるための「名刺代わり」のページ
- LP:特定の商品・サービスへの問い合わせや購入を促すための「営業専用ページ」
コーポレートサイトはメニューが多く、訪問者は自分の興味に合わせてページを回遊します。一方、広告からの流入ユーザーは「今すぐ課題を解決したい」という明確な意図を持っています。
そのようなユーザーをコーポレートサイトのトップページに誘導してしまうと、情報が分散していて何をすれば良いかわからず、離脱してしまいます。LPは「一つのゴール」に向けてすべての情報が設計されているため、行動率が格段に上がるのです。
LPなしで広告を回すと「何が起きているか」
実際のデータを見ると、広告からコーポレートサイトへ誘導した場合のコンバージョン率(CVR)は平均0.5〜1%程度と言われています。一方、適切に設計されたLPへ誘導した場合は3〜5%に達するケースも珍しくありません。
月に100万円の広告費をかけていると仮定した場合、CVRの差はそのまま問い合わせ件数の差になります。この差を放置したまま広告費だけを増やしても、損失が拡大するだけです。
早い段階でLPを整備した企業ほど、広告投資の回収効率が高まり、競合との差がつきやすくなります。逆に言えば、今もLPなしで広告を回している競合がいるなら、それはチャンスでもあります。
効果的なLPに必要な3つの要素
LPを作れば何でも良いわけではありません。成果を出しているLPには共通した構造があります。
- ファーストビューで「誰向けか」を伝える:訪問した瞬間に自分ごととして読んでもらえるかどうかが離脱率を左右します
- 課題と解決策をセットで見せる:ユーザーが「そうそう、これが悩みだった」と感じた直後に解決策を提示することで、信頼感が生まれます
- 行動を促すCTAを複数設置する:「問い合わせる」「資料請求する」などのボタンは、ページの上・中・下と複数箇所に置くのが基本です
これらの要素が欠けているLPは、見た目がきれいでも成果につながりにくいのが現実です。
まとめ
広告費の無駄を止めるために最初に取り組むべきことは、広告の改善ではなくLPの整備です。受け皿を正しく作ることで、同じ予算でも得られる成果は大きく変わります。
PIXEL OUTでは、LP制作と映像・バナー素材の制作を一括でご対応しています。「広告を出しているのに成果が出ない」とお感じの方は、まずはお気軽にご相談ください。